外貨送金と外貨用銀行口座の開設
私は夫と同じタイミングで渡米しましたので
夫が現地口座を開いてから外貨送金、という手段がとれませんでした。
我々の選択がベストとは思ってはいませんが
ご参考までに記載させていただきます。
1.海外送金に係る手数料
こちらのサイトで他行との比較も含めわかりやすく書いてあります
①送金手数料 :送金銀行でかかる手数料
②為替手数料:銀行が採用する為替レートに含まれた手数料
③中継銀行手数料:送金時に中継する銀行が徴収する手数料
④受取手数料:受け取り銀行でかかる手数料
どの銀行を選ぶかで節約できそうなのは①と②ということになります。
2.Transfer Wise
上記1.のリンクはTransfer Wiseのサイトなので
彼らのサービスが良いように書かれています。
メガバンク
メガバンクの為替手数料は高いので考慮から外しました。
ただ、非居住者向けサービスというのがあるのでそちらを考えている場合は
候補になるのかなとも思います。
新生銀行
私は最初、新生銀行で外貨の準備をしていました。
条件に応じて、”新生プラチナ”というランクになれば
為替手数料が片道7銭と安くなるためです。
ところが、新生銀行で適用される為替レート自体に為替手数料が上乗せされている
と考えられます。実際確認すると、Yahooファイナンス等で確認できるレートより
約$1高いように思われます。
TransferWiseで送金しようとすると、その時点での他行との比較結果が出ます。
これがどこまで信用できるのか正直わからないのですが、この情報を信じるとすれば
受取額が一番高いのはTransferWiseということになります。
- 銀行/プロバイダ
- 為替レート(1 USD → JPY)
- 送金手数料
- 受取額
- 110.071
- 2,000 JPY
- 1,798.83 USD- 15.94 USD
- 110.218
- 1,750 JPY
- 1,798.71 USD
JPY → USD
このデータではお客様のアカウントからのJPY 送金のコスト、アメリカ合衆国で のUSD 送金にかかるコストを確認いただけます。しかしながら、送金をする国によっては、プロバイダーにより別途課金されることがあります。予めご了承ください。
- 110.216
- 3,500 JPY
- 1,782.86 USD
JPY → USD
このデータではお客様のアカウントからのJPY 送金のコスト、アメリカ合衆国で のUSD 送金にかかるコストを確認いただけます。しかしながら、送金をする国によっては、プロバイダーにより別途課金されることがあります。予めご了承ください。
- 109.345
- 6,000 JPY
- 1,774.21 USD
JPY → USD
このデータではお客様のアカウントからのJPY 送金のコスト、アメリカ合衆国で のUSD 送金にかかるコストを確認いただけます。しかしながら、送金をする国によっては、プロバイダーにより別途課金されることがあります。予めご了承ください。
- 109.714
- 6,000 JPY
- 1,768.23 USD
JPY → USD
このデータではお客様のアカウントからのJPY 送金のコスト、アメリカ合衆国で のUSD 送金にかかるコストを確認いただけます。しかしながら、送金をする国によっては、プロバイダーにより別途課金されることがあります。予めご了承ください。
- 113.714
- 499 JPY
- 1,754.40 USD- 60.37 USD
TransferWiseの使用方法
1.以下リンクからアカウントを作成
2.使用申込には日本の住所が必須になりますので
余裕を持って利用申込をする必要があります。
3.必要な情報を画面の指示に従って入れていく
4.気になる人は他社とのレートの比較をする
5.必要金額をTransferWiseが指定する口座に振込
6.数日で着金します
3.プレスティア
こちらは現地ATMで外貨が引き出せるということで新規開設しました。
生活が軌道に乗ってくれば現金を引き出すこともほぼないと思いますが
アメリカについてすぐとかは結構安心感がありました。
為替手数料のレートは悪いと思いますが、
円預金口座から外貨口座へ資金を移動しておけばOKなので楽です。
念のための残高と思って利用する分にはいいのかなぁと思います。
留意点
●一定の残高を下回ると口座管理手数料がかかる
●現地ATMでは引き出しの都度、$3の手数料がかかる