シャワーヘッドの交換
米国のシャワーヘッドは基本固定
個人的にはすごく不便…
交換は15分もあればできるので道具さえあれば簡単です。
元に戻すのも簡単なので交換することに特に問題はないとは思いますが、
心配な場合はリーシングオフィスの担当者にシャワーヘッドの
交換をしてもいいか事前に確認するのが無難かと思います。
私は一応問い合わせたのですが、後で連絡すると言われたものの
そのまま連絡がこなかったので勝手に交換しちゃいました。
用意するもの
●交換用のシャワーヘッド
●モンキーレンチ
私が購入したのはこちらです。
シャワーヘッド
$40~50くらいでそこそこのが買えるかなぁという印象。
モンキーレンチ
備え付けのものをはずすときは、わりと固いので
工具がないと厳しかったです。
こちらの商品で問題なく作業できました。
www.amazon.com
各ブログで交換の仕方が紹介されているので必要に応じてご参照ください。
日用品*洗剤
日用品ー洗剤
日本とは銘柄も違うしどの商品を買ったらいいのか最初は難しいもの…
事前に友人に教えてもらった情報があったので大変助かりました
洗濯用洗剤・柔軟剤
洗剤:Tide
最初CVSで買ってたのですが重いし値段もAmazonのほうが安いです。
CVSで割引になるときもあるのでしょうが、いつ割引になるかわからないので。
柔軟剤:bounce
日本のような液状の柔軟剤ではなく、乾燥機に洗濯物と一緒に入れる紙です。
静電気防止効果もあるそうです。
キッチン用洗剤
食洗器用洗剤:Cascade
一番有名な洗剤のようでどこでも売っていますが
安売りになっていない場合はおそらくAmazonで買うのが安いです。
手洗い用洗剤:Dawn
私の場合は食洗器メインで使用しており、手洗い用洗剤はそんなに減らないので
CVSで小さいやつ($1~3くらい)を買ってきています。
日用品*US Amazon
Amazon
我々は車を持たない予定なので、ほとんどAmazonで買います。
テレビを買ったときだけ液晶が壊れていて悲しかったですが
それ以外は家具もほぼ揃えられると思います。
便利な点
●車がなくてもだいたいのものが揃う
●比較的新しい建物ならAmazon HUBまたは
コンシェルジュが受取をしてくれるので、家で待機している必要なし
●ベッドフレーム、マットレス、カウチソファなど
レビューとサイズ感だけちゃんとチェックすればほぼ失敗しません
●Whole Foodsのデリバリーもある
さらに、Amazon Prime(年間$119)だと
●送料無料のため、「$25以上」などのまとめ買いが不要
●Whole FoodsでPrime用の割引がある
●Prime videoが見れる
おすすめしない場合
●壊れやすいものを買うとき
●急いでいるとき
ボストン交通事情
ボストンは小さい街なので2年間くらいの滞在なら車がなくても大丈夫です。
ボストンの交通手段
車
現地の人は車が多いようです。
我々の場合、車が必須ではなくいため車は不要ということにしました。
地下鉄、バス、コミューターレール(通称”T”)
MBTAが運営する交通手段ですが、かなりイケてないので
ボストンの議論の1つになっています。
Charlie Card
-Charlie Card(片道$2.40)とCharlie Ticket(片道$2.90)という2種類がある
-Ticketは若干高いので着いたらすぐChalie Cardを入手
-Charlie Cardは入手できる駅が限られているので公式サイトを確認
MBTA - Massachusetts Bay Transportation Authority
-コミューターレール、フェリーでは使えない
-1day pass($12.75)、7day pass($22.50)、monthly pass($90.00)があるので
乗る回数を勘案してお得なやつを買う
-1dayと7dayは購入時からpassが有効になりますが
monthlyの有効期限はカレンダー日付で1日~月末までとなるので注意
留意点
Tは”地下鉄”と名乗っておらず、自覚があるのでしょうか、、、
地下鉄というにはかなりお粗末。
-遅れる、止まるは日常茶飯事
-乗り心地悪い、時間によっては混雑しててさらに乗り心地悪い
-椅子の配置も悪い
-修繕などで週末まるまる動かない
時間には余裕を持って行動することが必要です。。。
自転車(BLUE Bike)
アプリをダウンロードして利用登録すればすぐに使えます。
30分で税抜$2.50、その他Annual Passなどもあります。
ちょっとお散歩とかお買い物に行くときとか以外と便利。
Bluebikes: Metro-Boston's Bikeshare Program | Blue Bikes Boston
物件探し
アメリカへの入国は夫の勤務開始日の10日前が最短とのこと(2019年現在)
金曜夕方に米国到着
土曜、日曜は普通にお休み
月曜、火曜に現地サポートの方(夫の会社で手配してくれていました)が
銀行口座開設、SSN取得、物件探し等をお手伝いしてくれました
家探しの流れ
1.日本にいる間から住みたいエリアの目星をつけておく
*我々は条件を①夫の通勤の便、②家賃、③治安で探しました
2.住みたいエリアと予算を事前にリロケーションサポートの方に伝える
3.観光しながら街の感じを見てみる
幸いサポートの方に会う前に観光する時間があったので
物件探しの前に色々なエリアの雰囲気を見ることができました
-ボストンは治安は良いのは確かですが、やはり良くないエリアもあります
旅行本にも書かれているRoxbury、South Endなどは避ける
-ボストンでは車を持たない場合MBTAという地下鉄、バスが主な交通手段
こちらかなりイマイチで、乗り心地悪い、遅れる、動かないなど
毎日の通勤を考えるとストレスが溜まりそうだなぁということが
3日間の観光中だけでもわかりました
夫は慣れない英語の環境で仕事をするわけで
それだけでもストレスは半端ないはず。
それなら通勤のストレスはないに越したことはない…ということで
家賃は高いですが会社から徒歩で通えるエリアで探すことに。
-実際に歩いて見てみないとわからない雰囲気があると思うので家だけではなく
街の雰囲気を感じておくとよいのかなと思います
(ホームレスが多いとか、道が汚いとか、雰囲気はかなり違います)
4.物件の内見へ
5.1日で4件内見、その日のうちに決定
最初はスーパーが近くにないと不便かなと思ったりもしたのですが
私はボストン在住中は専業主婦であることと
近所にTrader Joe'sがオープンするらしいというニュースが出ていたので、
買い物くらいは何とかなるでしょうと考え、スーパーは家探しの条件からは除外。
外貨送金と外貨用銀行口座の開設
私は夫と同じタイミングで渡米しましたので
夫が現地口座を開いてから外貨送金、という手段がとれませんでした。
我々の選択がベストとは思ってはいませんが
ご参考までに記載させていただきます。
1.海外送金に係る手数料
こちらのサイトで他行との比較も含めわかりやすく書いてあります
①送金手数料 :送金銀行でかかる手数料
②為替手数料:銀行が採用する為替レートに含まれた手数料
③中継銀行手数料:送金時に中継する銀行が徴収する手数料
④受取手数料:受け取り銀行でかかる手数料
どの銀行を選ぶかで節約できそうなのは①と②ということになります。
2.Transfer Wise
上記1.のリンクはTransfer Wiseのサイトなので
彼らのサービスが良いように書かれています。
メガバンク
メガバンクの為替手数料は高いので考慮から外しました。
ただ、非居住者向けサービスというのがあるのでそちらを考えている場合は
候補になるのかなとも思います。
新生銀行
私は最初、新生銀行で外貨の準備をしていました。
条件に応じて、”新生プラチナ”というランクになれば
為替手数料が片道7銭と安くなるためです。
ところが、新生銀行で適用される為替レート自体に為替手数料が上乗せされている
と考えられます。実際確認すると、Yahooファイナンス等で確認できるレートより
約$1高いように思われます。
TransferWiseで送金しようとすると、その時点での他行との比較結果が出ます。
これがどこまで信用できるのか正直わからないのですが、この情報を信じるとすれば
受取額が一番高いのはTransferWiseということになります。
- 銀行/プロバイダ
- 為替レート(1 USD → JPY)
- 送金手数料
- 受取額
- 110.071
- 2,000 JPY
- 1,798.83 USD- 15.94 USD
- 110.218
- 1,750 JPY
- 1,798.71 USD
JPY → USD
このデータではお客様のアカウントからのJPY 送金のコスト、アメリカ合衆国で のUSD 送金にかかるコストを確認いただけます。しかしながら、送金をする国によっては、プロバイダーにより別途課金されることがあります。予めご了承ください。
- 110.216
- 3,500 JPY
- 1,782.86 USD
JPY → USD
このデータではお客様のアカウントからのJPY 送金のコスト、アメリカ合衆国で のUSD 送金にかかるコストを確認いただけます。しかしながら、送金をする国によっては、プロバイダーにより別途課金されることがあります。予めご了承ください。
- 109.345
- 6,000 JPY
- 1,774.21 USD
JPY → USD
このデータではお客様のアカウントからのJPY 送金のコスト、アメリカ合衆国で のUSD 送金にかかるコストを確認いただけます。しかしながら、送金をする国によっては、プロバイダーにより別途課金されることがあります。予めご了承ください。
- 109.714
- 6,000 JPY
- 1,768.23 USD
JPY → USD
このデータではお客様のアカウントからのJPY 送金のコスト、アメリカ合衆国で のUSD 送金にかかるコストを確認いただけます。しかしながら、送金をする国によっては、プロバイダーにより別途課金されることがあります。予めご了承ください。
- 113.714
- 499 JPY
- 1,754.40 USD- 60.37 USD
TransferWiseの使用方法
1.以下リンクからアカウントを作成
2.使用申込には日本の住所が必須になりますので
余裕を持って利用申込をする必要があります。
3.必要な情報を画面の指示に従って入れていく
4.気になる人は他社とのレートの比較をする
5.必要金額をTransferWiseが指定する口座に振込
6.数日で着金します
3.プレスティア
こちらは現地ATMで外貨が引き出せるということで新規開設しました。
生活が軌道に乗ってくれば現金を引き出すこともほぼないと思いますが
アメリカについてすぐとかは結構安心感がありました。
為替手数料のレートは悪いと思いますが、
円預金口座から外貨口座へ資金を移動しておけばOKなので楽です。
念のための残高と思って利用する分にはいいのかなぁと思います。
留意点
●一定の残高を下回ると口座管理手数料がかかる
●現地ATMでは引き出しの都度、$3の手数料がかかる
現金の持込金額
クレジットカードでだいたいの決済はできるはず。
ですがやはり現金がないと不安です。
でもいくら持っていくべきか?
準備
1.現金が必要になるケースを考える
→たぶん家賃の前払いくらい
2.税関で申告を要する金額を確認する:$10,000以上
→これ以上は持って行かない
以上、おそらく物件のDepositとか、クレジットヒストリーがないことによる
家賃の現金払いくらいでしか現金は必要ではないだろうと考えました。
結果
我々が決めた物件は比較的新しかったためか
Depositもカード払いOK、家賃の現金払いもなかったので
現金を持ってなくても何の問題もありませんでした。
古い物件などでは現金払いが必要になるケースもあるそうなので
一概には言えません。
ただ、その場合も現地で外貨引き出しができるキャッシュカード
などを用意しておけば現金で持っていく必要はないのかなと思っています。
USD決済用クレジットカード
アメリカはクレジットカード必須
電子決済なども増えてきた昨今ですが
クレジットカード、アメリカでは必須です。
旅行ではなく2年間の生活となると為替手数料がかかるし為替レートの関係もあるし
日本で使っているカードではもったいない!
ということで、米国クレジットヒストリー不要のカードを作ります。
最初はJAL USA CARDまたはANA CARD U.S.A.の2択になるかと思います。
米国の会社の住所がわかっていれば日本で申込完了できるようです。
申込
●審査に必要な書類を準備するため、夫に申込をしてもらいます
‐JAL USA CARDの場合は渡米90日前から申込可
‐ファミリーカードの申込を忘れずに
●米国の会社の住所で申込した場合は、会社の郵便物を確認
●マイルがたまるので直行便の有無を踏まえよく使うほうを選ぶ
我々は直行便がJALしかなかったため1択でした。
●日本語サポートがあるので、不明点はちゃんと確認する
カード受取後にやること
●カードのアクティベート
●Auto Payの設定
●カード明細の随時チェック
日本では支払期日に口座から自動で引き落としてくれますが
アメリカでは最初からそのようなシステムにはなっていません。
支払期日までに自分でPaymentの操作(口座情報と支払金額の指定)をしなければ
支払遅延となってしまいます。
JAL CARDの場合、Auto Payの設定ができます。
支払遅延のリスク回避のため、カードを受け取り次第
Auto Payの設定をすることをおすすめします。
怖いので、私はカードの不正利用がないかを定期的にチェックするようにしてます…
アメリカ用SIMを日本で入手する
アメリカでスマホを新規契約する予定の場合でも
それまでの間は通信手段が必要!
銀行口座開くときとか、SSN申請するときとか
何かと現地の電話番号を持っておくと便利かと思います。
SIMフリーなのでSIMだけ交換すればOKと思っていたのですが
周波数とかの関係でアメリカSIMに対応した機種じゃないと使えないそう。。
対応:iPhoneなら間違いなくどこでも使えるはずなので、Apple Storeで購入。
機種はSIMとセットでどこのサイトでも売っているのですが、
AppleStoreで安心を買いました。
【SIM】
日本にいながら開通できるアメリカSIMがある!便利になったものです。
私が選んだのはこちら。
ハナセル
【選んだPoint】
・日本でSIM入手、開通ができる
・最安プランで$9.99、データ高速2GB、その後低速使い放題プランで$29
・SIMだけなら$9(キャンペーンなどでもっと安いときもあります)
・日本に一時帰国した際もそのまま使える(若干高くなるみたいですが)
・すべて日本語対応
・いつでも解約可能
*ただし、番号は自動で付与されます。私の場合毎日のように迷惑電話がかかってくるので、それが若干面倒です
https://www.hanacell.com/friends/?r=5e14bf08b8bbc
(お友達紹介リンクです)
【流れ】
1.SIMを申込む
2.SIMが日本の住所に郵送で届く
3.ZIPコード(アメリカの郵便番号)がわかっていないと開通できないので
夫の勤務先のZIPコードをハナセル担当者に連絡する
*開通と同時に日割で利用料金が発生します
4.開通後、手持ちのスマホのSIMと交換し、ちゃんと使えるか動作確認する
5.アメリカに着陸後すぐにアメリカの電波を拾えているか確認する
(”T-Mobile LTE”と表示されていればOK)
同様のサービスで以下もあるようですが、日本に一時帰国した際も
そのまま使えるという点で私はハナセルを選びました。
アメスマ
家電の要否を決める
アメリカのプラグの形状は日本と同じものが多いので基本的に問題ありません。
ただし、アメリカの電圧は120V、日本は100~110Vなので注意が必要です。
海外対応でない家電を持っていく場合は、変圧器があったほうが無難と思います。
結論から言いますと我々は変圧器、持って行きませんでした。
持っていく荷物が極端に少なかったため、
そのため海外対応の家電に買い換えるか、現地で買うかの2択で準備しました。
日本から持って行った家電
・ヘアドライヤー:こだわりゼロだったのですごい安いやつに買い換えました
ひとつ、電圧の切り替えとかも面倒だったので
切り替えなしのやつにしました
・ヘアアイロン:持っていたやつが海外対応だったので問題なしです
・メンズシェーバー(夫用):これも海外対応だったので既存のもので問題なし
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現地で購入した家電
・掃除機:現地で調達(US Amazon)
・電気ケトル:現地で調達(US AmazonかBed Bath & Beyondというホームセンター)
・テレビ:配送に難ありのためこれだけはAmazonで買わず、
お店で買って配送してもらうかUberとかで自力で運ぶほうが無難。